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エアコン工事業者で「接客ができない人」が伸び悩む理由。技術があるのに仕事が増えない落とし穴

2026.02.06お知らせ

エアコン工事は技術職ですが、接客ができないだけで評価が落ち、仕事量や単価にも影響が出ます。現場で起きがちな“接客できない”の正体、クレームにつながる流れ、改善のコツまで、協力業者・業務委託の視点で丁寧に解説します。

「接客ができない人」と聞くと、話が苦手とか、人見知りとか、そういう性格の話に寄りがちです。けれど、エアコン工事の現場で問題になる“接客ができない”は、性格よりも 現場の動きが雑に見えてしまう状態 を指していることが多いです。ここを勘違いすると、技術があるのに評価が上がらない、仕事が増えない、単価が上がりにくい、というもったいない状況にハマってしまいます。

私ははっきり意見を持っています。エアコン工事は「しゃべりが上手い人が得をする仕事」ではありません。ただし、「安心感を作れない人は損をする仕事」ではあります。なぜなら、エアコン取付はお客様の生活空間に入る仕事で、施工の上手い下手より先に、“この人に家を任せて大丈夫か”が判断されるからです。ここで不安を与えると、その後の説明が通りません。確認が取りづらくなり、手戻りが増え、最終的にクレームの確率も上がります。結果として、協力業者としても業務委託としても「次が回りにくい人」になってしまう。これは腕が良いほど、非常にもったいない話です。

では、現場で言われる「接客できない人」とは、具体的にどんな状態でしょうか。典型的なのは、第一印象で“雑さ”が出てしまう人です。挨拶の声が小さすぎる、逆に語尾が強すぎる、名乗らない、いきなり道具を広げる、靴を乱雑に脱ぐ、床に直置きする。これらは施工品質とは別物ですが、お客様はここで一気に警戒します。「この人、段取りも雑なのでは」と感じた瞬間から、現場の空気が変わります。すると、普段なら気にしない音や、配管テープの巻き具合、室外機の振動など、あらゆるものが“気になる対象”になります。クレームの入口は、施工不良より先に 不安 から始まることが多いので、最初の印象で負けると後が大変です。

次に多いのが、説明をしない、もしくは説明が短すぎる人です。「やっておきます」「大丈夫です」で終わってしまうタイプですね。これ、お客様の立場からすると不安が消えません。エアコン工事は専門用語も多く、配管、ドレン、真空引き、気密、勾配、電源容量など、見えないところが多い仕事です。だからこそ、お客様は「見えない部分をちゃんとやってくれているか」を説明で判断します。説明がないと、どれだけ丁寧に施工しても伝わらない。伝わらないものは評価されにくい。評価されないと仕事が増えない。ここがシンプルな現実です。

さらに、接客ができない人の特徴として「相手の不安を拾わない」という点が挙げられます。お客様が質問しているのに、作業の手を止めずに曖昧に返す。専門用語で押し切る。あるいは、面倒そうな顔をする。これを一度やってしまうと、お客様は“聞けない空気”を感じ取ります。そうなると、施工中に確認すべき重要なポイント(設置位置、配管の出し方、室外機の置き場、貫通位置、配管化粧カバーの有無など)が後回しになり、最後に「やっぱりこうしてほしかった」が出て手戻りになります。手戻りは時間もお金も奪いますし、評価にも確実に響きます。

ここまで読むと、「接客ができない人=コミュニケーションが苦手な人」と感じるかもしれませんが、実際は違います。多くの場合、原因は“型”がないことです。接客が得意な人は、その場のノリでうまくやっているのではなく、やることが決まっています。つまり、再現性がある。逆に接客が苦手な人は、その日の気分や忙しさで対応がブレます。ブレるとお客様は不安になります。現場で一番嫌われるのは、ミスよりも「不安定さ」なんです。

改善は可能ですし、むしろ難しくありません。ポイントは「会話を増やす」ではなく、「予告と確認を増やす」ことです。たとえば、入室時に「本日は、設置位置を確認してから養生を行い、室内機、配管、室外機、試運転、最後に一緒に確認という流れで進めます」と短くお伝えする。作業中も「これから外で作業音が出ます」「試運転で冷風が出るまで数分かかります」「排水の流れも確認します」と“先に言う”。これだけで、接客の評価は上がりやすくなります。お客様はおしゃべりを求めているのではなく、「何が起きるか分からない状態」を嫌がっているからです。

加えて、施工後の締めが弱い人も、接客ができない扱いを受けやすいです。最後に一緒に確認をせず、「終わりました」で帰る。これ、後日の問い合わせが増えますし、クレームにもつながります。反対に、「冷えの立ち上がりは良好です。排水も問題ありません。最後にフィルターの外し方とリモコンの基本操作を確認して終わります」と言えるだけで、安心感が段違いです。専門用語を並べる必要はありません。大切なのは、きちんと見て、きちんと締める姿勢です。

そして、協力業者やエアコン工事業者として仕事を増やしたい方には、もう一段リアルな話をします。元請け側が本当に困るのは、施工のミスよりも「接客で炎上すること」です。施工不良なら再工事で収束できることもありますが、接客で揉めると関係性が壊れ、紹介元や管理側、店舗評価にまで影響します。だからこそ、業務委託でも協力業者募集でも、最後に選ばれるのは「安心して任せられる人」です。ここが分かると、接客は“余裕がある人だけがやること”ではなく、稼ぐための標準装備だと腑に落ちると思います。

もしあなたが今、「エアコン業者 募集」「エアコン工事業者 募集」「エアコン協力業者募集」「エアコン業務委託」「エアコン取付 募集」といった形で案件を探していたり、取引先を見直したいと考えているなら、接客は武器になります。技術があるのに評価が伸びない人ほど、ここを整えるだけで一気に変わります。現場の空気が変わり、説明が通り、手戻りが減り、結果として仕事量と単価が安定しやすくなります。

最後に、少し厳しめにまとめます。エアコン工事は、腕だけで勝てるほど甘い世界ではありません。ただし、接客を“才能”だと決めつけず、型として身につければ、誰でも確実に伸びます。これは努力が報われやすい仕事です。技術を磨いてきた人なら、なおさらです。接客を整えることは、お客様のためであると同時に、あなた自身の時間と収入を守るための技術でもあります。


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