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エアコン難工事ランキング!職人が唸る“鬼現場”トップ5

2025.02.20お知らせ

エアコン工事の現場には、「これはヤバい…!」と職人たちが頭を抱えるような難工事がある。住宅用の壁掛けエアコンの取り付けは比較的スムーズに進むことが多いが、業務用エアコンや特殊な設置環境では、一筋縄ではいかないケースが少なくない。

施工経験が豊富な職人でも「これ、どうやって設置するんだ…?」と悩むことがあるような難工事を今回はランキング形式で紹介する。もし、これからエアコン工事を始める職人や、新たに業務委託先を探している業者がいたら、ぜひ参考にしてほしい。

第5位:重量級エアコンの天吊り工事

一般住宅の壁掛けエアコンと違い、業務用の天吊りエアコンは設置が一苦労。特に10馬力以上の重量級エアコンになると、2人がかりどころか、4人以上でも取り付けが難しいケース もある。

難易度が高いポイント

  • 天井の強度を事前に確認する必要がある
  • 施工中の姿勢が悪く、職人の負担が大きい
  • 重量があるため、一歩間違えれば事故のリスクがある
  • 施工後のメンテナンスを考慮した位置決めが重要

さらに、天井の内部構造を事前に確認しておかないと、配線やダクトの干渉でやり直しになることも。こうした問題を回避するために、工事前の現場調査がとても重要だ。

第4位:RC(鉄筋コンクリート)造の穴あけ工事

マンションやビルなどのRC(鉄筋コンクリート)造の建物では、配管を通すための壁穴をあける作業が避けられない。しかし、この作業が思いのほか大変で、専門の機材を使用しなければならないことが多い。

難易度が高いポイント

  • ダイヤモンドコアドリルを使用するため、時間と手間がかかる
  • 鉄筋が出てきた場合、切るか避けるかの判断が必要
  • 施工音が大きく、近隣や住人からクレームが入りやすい
  • 管理会社やオーナーから事前に許可を取る必要がある

特に、鉄筋が壁内部に組み込まれている場合、簡単には穴を開けられないため、コア抜きの技術が求められる。また、施工音が大きいため、マンションやオフィスでは事前に工事の許可を取ることも必須。準備不足のまま突入すると、大きなトラブルにつながる可能性がある。

第3位:屋根置きエアコンの設置

都市部の住宅やビルでは、室外機の設置スペースが限られているため、「屋根の上に設置しよう」ということがよくある。しかし、これがまた大変な工事の一つだ。

難易度が高いポイント

  • 高所作業になるため、転落のリスクが高い
  • 屋根の構造によっては、架台の補強が必要
  • 屋根の傾斜が強いと、作業そのものが危険
  • ドレン排水の処理を誤ると、雨漏りの原因になる

特に、勾配のある屋根の場合、室外機の固定が甘いと、風で倒れる危険性も。また、施工中に突風が吹くとバランスを崩しやすく、落下事故のリスクもある。
安全対策を万全にし、足場や安全帯をしっかりと準備することが必須 だ。

第2位:超狭スペースでの室外機設置

都市部の住宅やオフィスビルでは、室外機の設置スペースがほぼ無い ことが珍しくない。最近の新築住宅では、ベランダが狭かったり、外壁にスペースがなかったりするケースが増えている。

難易度が高いポイント

  • 室外機の吸排気が十分に確保できないと、冷暖房効率が落ちる
  • 狭いスペースで無理に設置すると、メンテナンスが困難
  • クレーンやロープを使った吊り下げ作業が必要なことも
  • 配管の取り回しが厳しく、施工に時間がかかる

特に、隣の建物との距離が極端に狭い場合、エアフローが確保できずに室外機がうまく機能しないことがある。設置前にエアフローを考慮し、最適な配置を見極めることが求められる。

第1位:離島・山間部でのエアコン工事

「こんな場所にエアコンが必要なの?」と思うような 山奥や離島の工事 は、まさに最難関。都市部のように材料や工具をすぐに調達できないため、一度の施工で確実に完了させなければならない

難易度が高いポイント

  • 資材の運搬が困難で、すべて事前に準備する必要がある
  • 電源や水道が整備されていないことがある
  • 携帯の電波が届かないため、万が一の時に助けを呼べない
  • 天候に左右されやすく、スケジュールが大幅に狂うことも

離島では、船で資材を運ばなければならないケースもあり、予定していた資材が不足すると、追加で調達するのに何日もかかることがある。また、山奥では電源がないため、発電機を持ち込む必要がある場合もある。事前準備を万全にしないと、思わぬトラブルで作業が中断することになりかねない。

まとめ

エアコン工事には、一見すると簡単そうに見えても、実際にやってみると非常に難しい現場が存在する。今回紹介した難工事ランキングは、職人たちが現場で実際に苦労した経験をもとにまとめたものだ。

しかし、こうした難工事を乗り越えられる職人こそが、業界で求められる存在になっていく。どんな現場でも対応できるスキルと知識を身につけることが、長くこの業界で活躍する秘訣 だ。

エアコン業者の皆さん、自分の経験と知識を活かして、どんな現場でもしっかり対応できる職人を目指していこう!


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