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エアコン工事業者が思う「危険な工事ランキング」現場で本当に事故につながる順に解説

2026.02.10お知らせ

エアコン工事で事故が起きやすい作業を、現場目線のランキングで解説。高所・電気・穴あけ・室外機搬入・石綿など、危険の正体と避け方を整理。協力業者募集や業務委託を探す方にも役立つ安全視点。

第1位:高所作業(屋根置き・壁面・ベランダ外・立ち馬)

エアコン工事の事故で、一番“取り返しがつかない”のがこれです。屋根置き、壁面架台、ベランダの外側に身を乗り出す場面、段差のある狭所……落ちたら終わり、が現実にあります。

怖いのは「作業自体」よりも、移動・体勢の崩れ・持ち替えの瞬間です。室外機をちょいズラす、配管を引っ張る、ドレンをまとめる、その“一瞬”でバランスが抜けます。高所は、上手い下手より 段取りとルールで生存率が決まります。

あと、フルハーネスの扱いが曖昧な現場は本当に危ないです。一定高さ以上ではフルハーネス型が原則で、該当業務は特別教育の対象にもなります。厚生労働省 の安全情報や関連する制度設計でも、墜落災害を減らすためにフルハーネスの位置づけが強化されています。

第2位:脚立・はしごの“軽い高所”(室内機・化粧カバー・スリーブ周り)

意外に思うかもだけど、現場で一番起きやすいのはこっちです。2m前後の脚立、はしご、ちょい乗りの踏み台。みんな慣れてるから、油断が最大化します。

室内機の背板合わせ、穴位置の微調整、コア周りの処理、化粧カバーのビス打ち。ここで「あと10秒で終わる」が出ると、三点支持が消えます。さらに工具を持ってる、配管が引っかかる、床が滑る、養生がズレる。落ちる高さは低いのに、骨折や頭部打撲が普通に出ます。

“軽い高所”は、結局 「急がない」「持たない」「伸びない」 が正義です。時間を削る場所じゃなくて、事故の芽を摘む場所です。

第3位:穴あけ・貫通(筋交い/配線/給排水/ガス管/外壁材)

穴あけは、事故というより「一発アウト案件」が起きるカテゴリです。壁内の電線、給水管、ガス管、筋交い、構造金物。これをやると、最悪は感電・漏水・ガス漏れ、良くても高額な補修と信用失墜です。

特に怖いのは「分かってるつもり」状態。築年数や建物タイプで“ありがちな位置”は読めても、例外が必ずあります。だからこそ、穴あけ前の確認は丁寧すぎるくらいがちょうどいい。目視、図面、反対側、既存設備の取り回し、下地センサー、貫通角度の再確認。ここは施工スピードの勝負じゃなく、再工事リスクを消す勝負です。

第4位:電気工事(専用回路・200V切替・分電盤・活線リスク)

エアコン工事って、取り付けだけじゃ終わらない。専用回路、コンセント、電圧切替、分電盤周り。ここを甘く見ると、感電・火災・機器破損に直結します。

特に200V絡みは、確認ミスが本当に危険です。「切替できてると思い込んだ」「回路の前提が違った」「ブレーカーの仕様を見落とした」みたいな“確認負け”で事故が起きます。
それに、法令的にも資格が絡む作業が普通に出るので、無資格施工は自分も周りも守れません。

ここは正直、腕前より文化です。「必ず遮断」「必ず検電」「必ず復電チェック」「必ず表示」——この“当たり前”を一緒に徹底できる元請け・幹事側と組むのが、長く稼ぐうえで一番効きます。

第5位:室外機の搬入・搬出(重量物・階段・狭所・二人作業の崩れ)

室外機って、重いだけじゃなくて“持ちにくい”のが厄介です。階段、段差、濡れ床、通路幅ギリ、曲がり角、置き場が斜め、室外機の脚が滑る。ここで腰をやる、指を挟む、足を踏み外す、が本当に多い。

危険の芯は、二人作業の呼吸が崩れる瞬間です。「せーの」がズレる、相手の手が滑る、置く位置が決まってない、声が聞こえない。室外機は、力でねじ伏せると負けます。段取りで勝つしかない。置き場の最終形を先に決めて、動線と足場を作って、持ち替えポイントを事前に作る。これだけで事故率がガクッと下がります。

第6位:冷媒(フロン等)の回収・漏えい・換気不足(酸欠・凍傷・目の事故)

家庭用でも、冷媒は“扱い方を間違えると危ない部類”です。閉鎖空間や換気が弱い場所での作業、漏えい時の対応、回収作業の基本が抜けると、酸欠や健康被害のリスクが出ます。経済産業省 の資料でも、冷媒漏えい時の安全確保(換気や検知など)が重要だと整理されています。
また、厚生労働省 の安全情報にも、フロンガス取り扱い時は換気確保などが要点として示されています。

「ちょっとだけだから」が危ないです。冷媒系は、抜けた瞬間に取り返しがつかないタイプのリスクなので、換気・保護具・周囲への周知をルーティン化してる人ほど強いです。

第7位:石綿(アスベスト)リスクがある建物での改修(穴あけ・撤去・天井裏)

ここは近年、現場のルールがかなり“厳密”になりました。古い建物での穴あけや撤去って、石綿含有建材に当たる可能性がゼロじゃない。だから「分からないまま進める」が一番まずいです。

改正された石綿関係の規制では、事前調査や記録、資格制度などが段階的に整備されてきていて、現場側の意識も変わってきています。
ぶっちゃけ、ここを軽く見てる現場は、職人を守れてないです。安全面もそうだし、元請けとしての体制も弱い。だからこそ、協力業者として動くなら「石綿リスクの判断と手順がちゃんと共有される現場」を選ぶのが正解です。

危険な現場ほど「個人の注意」じゃなく「仕組み」で差が出る

危険をゼロにはできない。でも、事故を“起きにくくする設計”はできます。

現場で強いのは、気合いで乗り切る人じゃなくて、危険が出る前に止められる人です。たとえば、高所なら足場とルール、電気なら遮断と検電、穴あけなら事前確認、冷媒なら換気と保護具、石綿なら調査と手順。結局、全部「当たり前」をどこまで徹底してるかなんですよね。

で、ここが大事なんだけど——業務委託や協力業者募集を探しているエアコン工事業者さんほど、「単価」や「件数」だけで決めがちです。でも実際は、安全の基準が低い環境ほど、再工事・事故・クレームで手取りが削れていく。稼ぎたいならなおさら、仕組みが整ってる取引先を選んだほうが、結果的に年収が残ります。

一緒にやるなら「安全をケチらない現場」で、長く稼げる形にしよう

うちが協力業者さんと一緒にやりたいのは、派手な根性論じゃなくて、事故を起こさず、評価を積み上げて、翌年も仕事が続くやり方です。エアコン取付の募集で迷ってる人も、協力業者募集を見ている人も、結局は「今年の夏だけ」じゃなく「来年も同じペースで稼げるか」が勝負になります。

安全の話って、口うるさく聞こえるけど、実際は“稼ぐための土台”です。危険な工事ランキングを見て「うわ、全部あるわ」と思ったなら、なおさら。環境を変えるのは、正直めちゃくちゃアリです。


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