現場で一番差が出るのは“お客様説明”。施工が同じでも評価と仕事量が変わる理由
2026.02.03お知らせ
エアコン工事で評価が分かれる最大のポイントは、実は施工技術より「お客様説明」です。クレーム予防、追加工事の納得、口コミ評価、再依頼につながる説明の型を、協力業者募集・業務委託の現場目線で丁寧に解説します。
―――
エアコン工事の現場で「一番差が出るところはどこですか?」と聞かれたら、私は迷わず“お客様説明”だとお答えします。真空引きやドレン処理、配管加工の技術が大切なのは当然です。ただ、同じレベルの施工ができる業者さんが増えた今、評価を決める決定打は「お客様が安心して任せられたかどうか」に移ってきています。そして、その安心感を作るのが、お客様説明です。
現場ではよくある話ですが、施工自体はきれいに終わっているのに、低評価が付くことがあります。理由を辿ると、工事内容ではなく「何をされているのか分からなかった」「不安なまま終わった」「聞きたいことが聞けなかった」という感情が残っているケースが少なくありません。逆に、多少条件が難しくて時間がかかった現場でも、説明が丁寧だと納得され、むしろ高評価になることもあります。ここが、お客様説明の怖さであり、同時に強さでもあります。
―――
施工が上手いだけでは、評価が安定しにくい時代になりました
昔よりも、お客様は情報を持っています。工事前にスマートフォンで調べ、動画も見て、口コミも読んでいます。だからこそ「工事の正解」を自分なりに想像している方が増えました。ここで説明がないまま進むと、たとえ正しい施工をしていても「それって大丈夫なんですか?」という不安が芽生えます。不安が芽生えると、人は細かいところが気になり始めます。室内機の水平、配管テープの巻き方、穴まわりの仕上げ、室外機の置き方、音や振動、結露の可能性。気になる種が増えてしまうのです。
一方で、評価が高い業者さんは、工事の前後で“お客様の頭の中”を整えるのが上手いです。何をするのか、なぜそうするのか、何が起きうるのか、どこまでが通常で、どこからが異常なのか。これを丁寧に言葉で渡します。その結果、お客様は安心して工事を見守れますし、仕上がりを見た時も「ちゃんとしている」と感じやすくなります。施工が同じでも、感じ方が変わる。だから評価が変わるのです。
私はここに、エアコン工事という仕事の魅力があると思っています。腕一本の世界でありながら、最後は人としての配慮と説明力が評価になる。積み上げた誠実さが、仕事量として返ってくる仕事です。
―――
お客様説明が強い人は、クレームの“芽”を工事前に潰しています
クレームの多くは、工事ミスだけで起きるわけではありません。「期待と現実のズレ」で起きます。たとえば室外機の設置場所。お客様は「もっと目立たない場所に置ける」と思っていたのに、実際には配管ルートやドレン排水の都合で、その位置が最適だった。ここを説明せずに置いてしまうと、「勝手に決められた」と感じられてしまいます。技術的に正しくても、感情が納得していない。これがクレームの入口です。
他にも、結露の説明が典型です。環境によっては、冷房運転時に配管や室内機周辺で結露が出やすい条件があります。正しい断熱をしていても、湿度や温度差、風の当たり方で起きることがあります。ここを事前に一言伝えておくかどうかで、後日の電話が変わります。「故障ですか?」の電話が来るか、「そういえば説明されていた」と自己解決されるか。その差は大きいです。
水漏れも同じで、ドレンホースの先端が詰まりやすい場所だったり、排水先の状況によっては注意が必要だったりします。ここを「何かあればすぐ連絡ください」だけで終わらせるのではなく、「こういう条件だと詰まりやすいので、この点だけ気にしていただけると安心です」と伝えるだけで、信頼度は上がります。お客様は“プロ目線の注意点”を聞けると、一気に安心されます。
―――
追加工事のトラブルは、説明力でほぼ決まります
エアコン工事で揉めやすい場面の一つが追加工事です。配管延長、化粧カバー、穴あけ条件、電源工事、架台や高所作業など、現場で初めて確定する要素があるのは現実です。ここで説明が弱いと「最初に聞いていない」「話が違う」となりやすいです。
評価が高い業者さんは、追加が出る可能性を最初に“先に”伝えています。ポイントは、脅すように言うことではありません。「現場を見てみないと確定できない部分があるので、もし追加が必要な場合は、必ず作業前に理由と金額をご説明してから進めます」と宣言するのです。これだけで、お客様は“勝手に進められない”と理解できます。さらに、追加が必要になった時には、専門用語を並べず、写真や現物を見せながら「この状態なので、この処理が必要です」と短く分かりやすく説明します。
ここで大事なのは、説明の正しさ以上に「順番」です。追加の説明は、作業を始めてからでは遅いのです。提案と同意を先に作る。これができる業者さんは、繁忙期でも現場が荒れません。結果的に施工スピードも落ちませんし、クレームも減ります。つまり説明力は、売上だけでなく“現場回転”にも効いてきます。
―――
説明が上手い人は「型」を持っています
お客様説明が得意な人は、アドリブが上手いというより、伝える内容が整理されています。私は、最低でも次の三つが揃っていると強いと考えています。
一つ目は、工事の流れを最初に短く伝えることです。「本日は室内機の位置確認をして、配管ルートと室外機の設置位置を決めたら、養生をして作業に入ります。最後に試運転とご説明をして完了です」というように、全体像を先に見せます。これだけで、お客様の不安が一段下がります。
二つ目は、要所で“今何をしているか”を短く言うことです。真空引きをするなら「配管内の空気と水分を抜いて、機械に負担がかからない状態にしています」と一言添える。ドレンなら「水が逆流しないよう勾配を確保しています」と添える。長く話す必要はありません。短く、意味を添えるだけで十分です。
三つ目は、最後の試運転と注意点の説明を丁寧に行うことです。冷房の効き、風量、リモコン設定、フィルター清掃、結露の注意、室外機まわりのスペース、異音の判断。ここを「普通はこうです」「ここから先は異常の可能性があります」と線引きして伝えると、お客様は安心して使えます。安心して使えると、評価が上がります。評価が上がると、仕事が増えます。ここはきれいに繋がっています。
―――
この“説明力”が、協力業者として選ばれる決め手になります
エアコン工事業者募集、エアコン協力業者募集、エアコン工事業者 募集、エアコン業務委託、エアコン取付 募集といった形で仕事先を探している方にお伝えしたいのは、現場で評価されるのは「技術の点数」だけではないということです。もちろん技術が土台です。しかし現実には、担当者やお客様の安心感を作れる人が、最後に残ります。
お客様説明が丁寧な業者さんは、アンケート評価が安定します。評価が安定すると、案件が回りやすくなります。案件が回りやすいと、繁忙期に仕事が集まり、閑散期でも途切れにくくなります。つまり説明力は、売上の波を小さくする力でもあります。私はここを、単なる接客ではなく「現場の技術」だと位置づけています。技術の一部です。
そして何より、説明が丁寧な現場は、お客様も担当者も疲れません。トラブルが減り、再訪問が減り、結果的に施工者自身もラクになります。丁寧さは遠回りに見えて、実は最短です。
―――
まとめ:施工の差より、安心の差。だから“お客様説明”が最重要です
現場で一番差が出るのは、お客様説明です。施工が同じでも、説明があるかないかで、安心感が変わり、評価が変わり、仕事量が変わります。クレームの芽を事前に潰し、追加工事の納得を作り、試運転で不安を消す。これができる業者さんは、繁忙期に強く、閑散期にも崩れにくいです。
私は、エアコン工事という仕事は「手に職」の代表だと思っています。ですが、それと同じくらい「人に向き合う力」で差が出る仕事でもあります。だからこそ、努力が正しく報われます。説明力は才能ではなく、型で伸ばせます。現場で一言添えるだけでも変わります。今日からでも積み上げられます。
この度は、株式会社プラスエアのホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
株式会社プラスエアは、『顧客満足、高品質、信頼などの【プラス】』を届けられる『空調工事会社【エア】』にしたいという思いが込められております。
『お客様やお取引様には弊社に工事をお願いしてよかった!と思っていただけるように』
『協力業者様には弊社の協力業者になってよかった!と思っていただけるように』
お客様やお取引先様、協力業者様に何か【プラス】を与え続けられるよう日々精進しております。
また弊社では、常に新しい技術や知識を取り入れ、その情報を協力業者様に共有することで、施工レベルを強化しております。
昨今の異常気象ともいえる猛暑や、多機能モデルの増加により、結露などの水漏れリスクが高まっております。
弊社は、お客様満足度を高め空調設備業界の最新のニーズに対応できるよう、空調のプロフェッショナルとしてこれからもお客様やお取引先様、協力業者様のご要望にお応えし続けて参ります。
株式会社プラスエアではエアコン工事協力業者様を大募集しております。
お話だけでも構いません。お気軽にお問い合わせください。
電話番号:052-799-7227
お問合せ:https://plus-air.co.jp/contact



