【体験談】エアコン工事の現場で実際にあった失敗とそこから学んだこと
2025.03.28お知らせ
エアコン工事の現場って、一見するとルーティン化された作業のように見えがちですが、実際は一件一件ぜんぜん違う顔を持った現場ばかり。
建物の構造、配管の通り方、作業スペースの広さ、天候、時間帯、そしてお客様の要望や生活スタイル…。
そういった要素が絶妙に絡み合ってくるからこそ、「思い通りにいかない」こともあるんですよね。
今回は、実際に現場で経験した、ヒヤッとした失敗談やミスから学んだことをいくつか紹介していきます。
この記事を読んでくれているエアコン工事業者さんや、これから協力業者を探している元請けの方にも、きっと参考になると思います。
ケース①:真空引きを忘れて運転開始…ガス漏れクレームに発展
これはまだ経験が浅かった頃の話。
工事の流れ自体は順調で、室内機・室外機ともに問題なく設置が完了。
でも、スケジュールが押していて次の現場が迫っていたこともあり、焦って真空引きの工程を完全に飛ばしてしまった。
その場は普通に冷えていたし、お客様からも「バッチリです」と言ってもらえた。
けど、2週間後に「冷えなくなった」と連絡が来て再訪問。
ゲージを繋いでみると、冷媒圧がまったく上がらない…完全にガス漏れしてた。
原因は、配管内部の空気に含まれていた水分と空気が冷媒と反応して膨張 → フレア部から微細な漏れが発生。
完全にこちらの施工ミス。お客様には平謝りで対応し、ガス補充と再施工を無料で実施。
教訓:どんなに急いでいても、真空引きは絶対に飛ばしてはいけない。
今では必ずチェックシートを使って全行程を記録。焦りに負けない仕組みを作ってます。
ケース②:室内機の背板をズラして取り付け、ドレン逆勾配に
これもよくあるやつ。
室内機の背板をビスで固定するときに、ちょっと水平が狂ったまま無理に止めてしまい、室内機自体が微妙に傾いた状態で取付完了。
この状態で運転を始めると、ドレン水が流れずに溜まっていき、ついには室内機からポタポタ水漏れ…。
お客様から「エアコンから水が垂れてきた」と電話が入り、翌日再訪問。
水平器で測ったら、ほんの数ミリのズレだったけど、それが原因でドレンホースが**逆勾配(上り坂)**になってしまっていた。
結果、ドレンを外から引き直して再勾配。壁のパテもやり直し、追加作業で2時間以上ロス。
教訓:水平器は必ず使う。感覚で「まぁ大丈夫」はトラブルの元。
今では、背板取り付けの前に必ず水平確認 → 背板にマーカーで印を付けるようにしてます。
ケース③:外壁穴の位置ミスで、化粧カバーが干渉
現場での下見が不十分だった案件。
室内からの配管穴を開けたときに、外からの構造をしっかり確認していなかったせいで、ちょうど雨樋と干渉する位置に穴を開けてしまった。
本来なら、穴の位置を数センチずらすだけで済んだ話なんだけど、一度穴を開けてしまったら修正が難しい。
結果として、配管を無理やり曲げて、雨樋をよけるように化粧カバーを取り付け。
見た目も不格好になり、お客様から「仕上がりがちょっと気になる」と言われてしまった。
教訓:穴あけ前に、外の構造を必ず確認。家全体の仕上がりを意識することが信頼につながる。
今では必ず、穴あけ前に室内と外壁の両方を測定&撮影 → お客様と一緒に設置位置を確認する流れを作っています。
ケース④:配管の長さ不足で、急遽延長…材料ロス&時間ロス
これはよくある「読みの甘さ」が原因。
現場での取付にあたり、「これくらいの長さなら足りるだろう」と用意していた配管が、いざ取り付けてみたらあと1.2メートル足りないという事態に。
その場で配管延長のフレア加工を行い、接続。作業としては問題なく完了したけど、材料費と作業時間が完全にオーバー。
さらに、延長箇所が見える位置だったため、美観的にも納得いく仕上がりにはならず、結局、次の現場の到着も遅れる羽目に。
教訓:現場の下見・計測は「多めに見積もる」くらいがちょうどいい。
今では、配管やドレンホースは最低でも予定長の1.5倍は持参してます。
まとめ:失敗は学び。次に活かせる職人が、信頼される
現場の失敗って、もちろん避けたいけど、ゼロにするのは正直難しい。
でも、それをちゃんと振り返って、次に同じことを繰り返さないように改善できるかどうか。
そこに**「この人とまた仕事がしたい」と思われるかどうかの差**が出てきます。
自社でも、協力業者さんと仕事をしていく中で、こうした失敗を共有して、一緒にレベルアップできる関係性を大事にしていきたいと思っています。
「俺もやったことあるわ…」「こういう時どう対応してる?」っていう情報交換ができる職人さん、大歓迎です。
これからエアコン工事の業務委託先や協力業者を探している方も、
「こういう現場の経験があるなら安心して任せられそう」って思ってもらえたらうれしいし、
「うちも同じようなことあったよ」って話を共有しながら、お互いに高め合える関係を築けたら最高です。
この度は、株式会社プラスエアのホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
株式会社プラスエアは、『顧客満足、高品質、信頼などの【プラス】』を届けられる『空調工事会社【エア】』にしたいという思いが込められております。
『お客様やお取引様には弊社に工事をお願いしてよかった!と思っていただけるように』
『協力業者様には弊社の協力業者になってよかった!と思っていただけるように』
お客様やお取引先様、協力業者様に何か【プラス】を与え続けられるよう日々精進しております。
また弊社では、常に新しい技術や知識を取り入れ、その情報を協力業者様に共有することで、施工レベルを強化しております。
昨今の異常気象ともいえる猛暑や、多機能モデルの増加により、結露などの水漏れリスクが高まっております。
弊社は、お客様満足度を高め空調設備業界の最新のニーズに対応できるよう、空調のプロフェッショナルとしてこれからもお客様やお取引先様、協力業者様のご要望にお応えし続けて参ります。
株式会社プラスエアではエアコン工事協力業者様を大募集しております。
お話だけでも構いません。お気軽にお問い合わせください。
電話番号:052-799-7227
お問合せ:https://plus-air.co.jp/contact